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もみの木の家

快適な生活、湿度は50〜70%。家の中では、キッチン、バス、トイレ、呼吸や発汗等、湿度を挙げる要因が無数にあります。
家がこの湿度を快適な状態に調整してくれるとしたら・・・
もみの木の家は、床や壁、天井のもみ材や珪藻土が湿度を快適に保ってくれます。外は雨でも、家の中はさらさらの空気。結露やカビ、じめじめした不快感とはもうさようなら。

もみの木の香りは、他の木材と比べて極めて微香性。消臭効果もあるので部屋の中の空気はいつでもきれい。ニオイというものを意識させない自然な空気で満たされているというわけです。

床は、住まいの中でも手足が直接触れる大切な場所です。床に使ってある材質によっては、住む人にストレスを与えます。床に直接触れる足に心地よさが伝わることが大切です。もみの木の床はいつも安心して手で触れ、足で心地よさを感じていただくために、浮作り加工をほどこしています。また、表面の塗装は植物性塗料を使っていますので、芳香性のあるテルペンや、その仲間で細胞の活性化をうながしてくれるαピネンなど天然のフィトンチッドが自然なかたちで発散されます。まるで、森の中にいるようなやすらぎ。だから、直接寝転んでも気持ちいいんですね。

ドイツ、シュバルツバルトの森は、もみの木、黒松、スプルースやブナなどの混生林です。もみの木は成長して森の高さから頭を出すと、強風など災害時に倒れて、森を傷めることがあるので、大きくなりすぎたもみの木を森林保護官が選んで伐採します。つまり森林保護のための間伐です。伐採量が1年間に9000立方メートルと少ないのはそのためです。自然の法則を守ってるのがシュバルツバルト(黒い森)なのです。

建材で建てられた家の中で発生している揮発性有機化合物(VOC):ホルムアルデヒド、キシレン、トルエンなどなど・・これらがアレルギーやアトピーの原因の一つであると考えられています。
家族を包む家だから・・・もみの木の家は天然の素材を使います。もみの木が放つフィトンチッドにはダニ、ゴキブリ、菌類を防ぐ効果があります。うれしい天然の恵みといえます。

もみの木などの白木は黒めに良いと言われています。さらに、植物塗料仕上げの床や壁は光の反射量が程よいため、瞳孔の開きが一定して住む人にストレスを感じさせません。
また、もみの木の床の音は、柔らかな自然の音、子ども達が走り回っても、耳に心地よく響きます。