こんばんは。このところ寒い日が続きますね、早く暖かくならないかな~と思いながらも暑すぎる夏も・・・人間は贅沢な生き物です。さて、気温と寿命には因果関係があるそうです。寒い冬を我慢して厚着で過ごす事は必ずしも健康な生活には繋がらないそうです。この類の話は昔からよく聞いておりましたが、冬の室温は20度程度で部屋によって温度差が余り大きくならない事が重要だそうです。さらに延岡の冬は非常に乾燥しますので加湿を適度に行い湿度40~60%を維持する事により、ウイルスや菌の増殖を抑える事が大切です。それによりより良い空気環境の中で生活出来るとの話に繋がって行きます。もみの木に出会えて家造りで大切なことを次々と学ばせてもらっております。
今回のS様邸はビニルクロスは全く使っておりません。先輩宅で試験的に導入してからはや3軒目すべて土佐和紙を使用することとなりました。前回の木下様のお宅でもほぼ土佐和紙を使用しておりました。使うなら中途半端は駄目だとこのところ身に染みて感じております。会を通じて色んなアイデアを学ばせて頂いておりますので、これからもどんどん取り入れてより良い空気環境を目指します。土佐和紙は照明の明かりも柔らかく広がる感じで非常に落ち着きます。節のない樅の木と合わせて使うことでリラックスできる部屋が出来上がります。今週は家具や設備などの工程に入り完成も間近、もう少しで完成と思うと1日1日が長く感じられます。展示会で空気環境の違いを感じてみてください。
樅の木の模倣品について以前書かせて頂きました、改めて私もネットで検索してみると、怪しい会社が結構目につきます。自分を信じてくれたお客様を裏切る様な自分勝手な住宅会社にお気を付けください。
住宅事業部 馬原